淋菌感染症の治療方法

近年増加傾向にある淋菌感染症

近年、淋菌感染症にかかってしまう若者が増えているそうですが、もともと若いときというのは活発ですから、いろいろな異性と性行為をしたりすることも多く性病のリスクは高い期間と言えます。

実際に淋菌感染症に感染している人の多くは10代~30代と若い世代が中心になっています。

しかし淋菌感染症にしてもほかの性感染症にしても早い段階で治療をスタートできないといろいろな合併症を引き起こしてしまうリスクがありますから、甘く考えずに早めに対処するようにしましょう。

淋菌感染症の感染経路としてはまずセックスで、すでに感染している人とセックスすれば当然自分が感染していなくても感染してしまう可能性は高くなります。

また近年ではオーラルセックスの増加によって口からの感染も増えており、セックスをしていなくても感染するケースがあります。

たとえば風俗へ行った後にペニスから膿が出てきたりかゆみが出たりといった症状が見られる場合は淋菌感染症の疑いが強いと見ていいでしょう。

治療はどのような方法でするの?

淋菌感染症の治療ですが、まずは検査をして本当に感染しているのかをチェックします。

男性の場合は淋菌性尿道炎や淋菌性精巣上体炎の疑いがありますから、尿検査やPCR法(DNAを使った方法)といった方法でチェックします。

通常の尿検査だと分からないこともあるので、その場合はPCR法という流れになります。

また、血液検査でも判断できます。

女性の場合は子宮頸管から膣鏡を用いて頸管にスワブを挿入し、膣壁にふれないように抜去して検体とする方法もあります。

治療方法のメインは投薬治療で、ペニシリン系抗生剤を約7~10日間、スペクチノマイシン系・セフェム系の点滴、アジスロマイシンの単回投与(内服)といった方法があります。

淋菌感染症にならないために

淋菌感染症にならないためにはやはり性行為をする際のコンドームの装着がもっとも効果的かつ誰でもできる方法なので、これは必ず意識してください。

またもし自分が淋菌感染症に感染していることが分かった場合は絶対に性行為を行わず(ディープキスやオーラルセックスも含む)、泌尿器科など性病の専門家がいるところへ受診し、治療を進めてください。

もし感染した状態で性行為をしてしまえばその相手にも感染させてしまいます。

最近では淋菌感染症に関する情報もインターネット上から収集できるのでチェックしてみましょう。