淋病の注意点について
多くの男性は性病にならないように十分注意していると思いますが、淋病に関してはかなり気をつけたいポイントがあります。
女性は淋病になっても症状が出ないことが多く、本人もその自覚がない場合が多いのです。
男性目線で見ても病気だとは思えないことが多いため、大丈夫だろうと思って行為に及び、淋病に感染する可能性があるのです。
十分に注意しても、ときには女性に直接病気でないかと聞いたときですらも、淋病に関してはそれで防げないことが多く、男性にとってはかなり気をつけたい病気になっています。
直接の性行為を避けても感染する場合がある
それなら直接の性行為を避け、アナルセックスやオーラルセックスにすれば大丈夫かというと、これもそうとは限りません。
淋病は性器のみに感染する病気ではないのです。
喉や直腸も感染部位になっているため、アナルセックスやオーラルセックスによっても淋病はうつります。
そしてすでに淋病に感染している方は体の特定の部位だけでなく、複数の部位で同時に感染している例もあります。
直接の性行為を避けても感染する場合があるのは、男性にとって知っておきたい注意点になるでしょう。
コンドームを使えば感染を防げる?
コンドームをつけて直接の性行為をすれば感染を防げるかというと、男性器への感染は防げる確率は上がります。
つけないよりはつけた方がずっと安全ですが、過信は禁物です。
絶対に防げるわけではありませんし、使い方を間違っていると効果も期待できません。
さらに喉に淋病を持っている女性と性行為をする中でディープキスなどすると、それが原因で男性の喉に感染することがあります。
コンドームを使えば絶対に防げるわけではありませんから注意してください。
感染を予防するには
感染者の女性との接触により淋病に感染してしまった男性は、早めに病院で治療を受けましょう。
そして一度感染しても淋病に耐性はつきません。
何度でも感染する病気になることも注意点です。
しかし先にご紹介したように女性の淋病は症状が出ないケースが多いため、男性にとっては知らないうちにうつされることの多い病気です。
再発予防はなるべく不特定多数の女性と接触しないことになります。
特定のパートナーとしか接触しなければ、仮に相手が淋病を持っていたとしても男性に症状が出ることでそれが発覚し、一緒に治療すればもう淋病の恐れはなくなります。
風俗店の利用も含めてそれ以外の相手との接触をしないことで、淋病をうつされる恐れも減ります。