男性は気をつけたい淋病の注意点

淋病の注意点について

多くの男性は性病にならないように十分注意していると思いますが、淋病に関してはかなり気をつけたいポイントがあります。

女性は淋病になっても症状が出ないことが多く、本人もその自覚がない場合が多いのです。

男性目線で見ても病気だとは思えないことが多いため、大丈夫だろうと思って行為に及び、淋病に感染する可能性があるのです。

十分に注意しても、ときには女性に直接病気でないかと聞いたときですらも、淋病に関してはそれで防げないことが多く、男性にとってはかなり気をつけたい病気になっています。

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淋菌感染症ってどんな病気?

淋菌感染症ってどんな病気?

淋菌感染症とはいわゆる淋病と呼ばれる病気で、性病の一つになります。

クラミジアと同じく患者数の多い病気です。

複数のパートナーと連続して付き合っていたり、風俗店を利用していたりと、性的な接触が多い方は警戒すべき病気となるでしょう。

男性が感染したときの症状を簡単にご紹介すると、排尿時の痛み、違和感、不快感、かゆみ、尿道からの膿などとなります。

これら症状に気づいたら淋菌感染症かもしれません。

不安なことや気になることがあれば性病を診られる病院を受診して相談してください。

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男性の淋菌感染症の治療について

男性の淋菌感染症の治療

淋菌感染症の原因は淋菌という細菌ですから、これに効く抗生物質が治療薬となります。

必要な抗生物質を選ぶこと、適切な投与の方法は診察を行った医師が判断します。

抗生物質というと飲み薬になるイメージが強いかもしれませんが、注射、点滴で投与する方法もあるのです。

淋菌感染症の場合はこちらが治療法として選ばれる場合もあり、診察を受けたその病院で抗生物質を直接投与される場合もあります。

男性の症状なら泌尿器科や性病科の受診になることが多いでしょうから、そちらの医師まで相談の上、治療を受けてください。
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淋菌感染症の男女比

淋菌感染症の男女比

淋菌感染症になったかもと思ったら、ほかの人たちもどれくらい同じ病気になっているのか気になることもありますよね。
たとえば男女比はどうなっているのでしょうか?
国が作っている統計によるとこの病気は男性の患者が多い病気になっています。
たとえば平成30年に関しては淋菌感染症の患者は約8000人、そのうち男性は約6300人、女性は約1700人になっています。

男女比は約80%が男性、残りの約20%が女性といった計算になります。
これは平成30年のデータとなり、ほかの年になるとまた患者数が変わりますが、基本的に淋菌感染症の総数の半数以上を男性が占めるといった男女比になっています。
このデータを見ると男性にとってはよくある病気だと感じられるかもしれません。
症状に気づいたときは早めに病院を受診して治療しましょう。
男性の症状については泌尿器科や性病科で診察を受けられます。
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淋菌感染症とは

淋菌感染症について知っておこう

近年、インターネット上でもあらゆる性感染症についての記事をよく見かけますが、中でも淋菌感染症はよく知られている性感染症として知られており、名前を聞いたことがある人も多いと思います。

淋菌感染症は性感染症の中でも感染する可能性が高い部類に入るものなので、今回は淋菌感染症とはどんな性感染症なのか、またどういう経路で感染するのかお伝えしていきたいと思います。

まず淋菌感染症はクラミジア感染症と同じように粘膜感染する性感染症で、一度感染すると自然治癒することはなく、どんどん体内へ入り込んでいきます。

ですから感染したあとでそのまま放置していると、どんどん進行していきますから、できるだけ早い段階で治療をスタートさせなければいけませんし、逆に言えばそれができないと症状が重篤化する可能性があると言えます。

淋菌感染症の症状

まず淋菌感染症に感染してしまった場合、どのような症状が出てくるのかと言うと可能性として考えられる疾患は尿道炎、精巣上体炎、子宮頸管炎、骨盤内感染症(PID)、 咽喉頭炎、結膜炎、直腸炎、播種性淋菌感染症(DGI)といったものがあげられます。

これは淋菌感染症が粘膜感染するからで、セックスやディープキスやオーラルセックスといった行為によって感染します。

初期症状としては男性であればペニスのかみゆや排尿痛、残尿感、膿が出てくるといった症状が見られますし、女性の場合は膣のかゆみやオリモノの量が多くなったりします。

もしこういった症状が見られる場合は一度泌尿器科や婦人科を受診して検査をしてみたほうがいいですし、最近ではオーラルセックスも増えてきているので咽頭炎の症状が見られる場合も疑ってみたほうがいいかもしれません。

淋菌感染症を予防しよう

淋菌感染症やクラミジア感染症など粘膜感染する性感染症は性行為が関わってくるので、まずはコンドームをきちんとつけて行うことが重要になります。

加えて定期的に性病の検査をすることで、万が一自分が感染していても早期発見できますから、その分治療期間も短くなり治療費も安く済みます。

性病の検査は泌尿器科や婦人科で行えますし、簡易的な検査キットも販売しています。

そして不特定多数の人と性的な関係を持たないことも重要だと言えるでしょう。

やむを得ない場合はやはり検査を定期的に受けることが重要ですし、治療は抗生物質による投薬治療がメインになることも覚えておいてください。

淋菌感染症の治療方法

近年増加傾向にある淋菌感染症

近年、淋菌感染症にかかってしまう若者が増えているそうですが、もともと若いときというのは活発ですから、いろいろな異性と性行為をしたりすることも多く性病のリスクは高い期間と言えます。

実際に淋菌感染症に感染している人の多くは10代~30代と若い世代が中心になっています。

しかし淋菌感染症にしてもほかの性感染症にしても早い段階で治療をスタートできないといろいろな合併症を引き起こしてしまうリスクがありますから、甘く考えずに早めに対処するようにしましょう。

淋菌感染症の感染経路としてはまずセックスで、すでに感染している人とセックスすれば当然自分が感染していなくても感染してしまう可能性は高くなります。

また近年ではオーラルセックスの増加によって口からの感染も増えており、セックスをしていなくても感染するケースがあります。

たとえば風俗へ行った後にペニスから膿が出てきたりかゆみが出たりといった症状が見られる場合は淋菌感染症の疑いが強いと見ていいでしょう。

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咽頭炎と性病

喉が痛いのに性病!?

一般的に喉が痛くなるとまずは風邪の症状だと感じるでしょうし、内科や耳鼻科を受診して治療しようよ考えるはずです。
しかしそこで咽頭炎と診断された場合、もしかするとそれは性病からくるものかもしれません。

咽頭炎なのに性病?と思うかもしれませんが、淋菌感染症やクラミジア感染症などの性病はセックスだけでなくディープキスやオーラルセックスからも感染するリスクがあるので、喉の痛みが初期症状として出てくることもあるのです。
もし口から感染してしまったとすると、それが喉に進行していき咽頭炎の症状が出てきますから、それまでのところで感染するような心当たりがあるなら一度性病の検査を受けておくといいでしょう。
淋菌感染症やクラミジア感染症は放置しておけば自然に治るということはありませんし、それどころかどんどん症状は進行してしまいますので早めに発見し、治療をスタートさせることが重要になります。

性病は放置しない

性病を放置して進行していくと、自覚症状がどんどん出てくることもありますが、逆に自覚症状が薄くなって治ったのではないか?と勘違いすることがあります。
しかし確実に菌は入り込んでいますし、それが消えることはありませんので、そのままの状態で恋人ができて性的な関係を持てば当然相手に性病を移してしまう可能性は高くなります。
淋菌感染症にしてもクラミジア感染症にしても粘膜感染しかしませんから、もし交際をスタートさせてからそれが発覚すればもしかしたら浮気をしているのでは?と疑う原因になりますし、その結果別れることになるかもしれません。
またもっと深刻な状況になると、不妊や重い生理痛に悩まされる結果になる女性もいますので決して軽く考えてはいけません。

どこで検査すればいいの?

喉の痛みがある場合は咽頭炎の可能性が高いので内科や耳鼻科でもいいかもしれませんが、その段階で性病だと判断されることがないかもしれません。
性病かどうかの検査は泌尿器科や婦人科でやっていますので、もしかしたら性病かもしれないという疑いがあるなら泌尿器科や婦人科へ行って検査してもらうといいでしょう。
保険適用であればだいたい3.000円~5.000円の費用でできますし、保険適用外でも10.000円前後で受けられます。
その日のうちに結果が出るところもあれば、2,3日かかるところもあります。
いずれにしても早めに発見して治療することが大切です。

排尿時の痛みについて

排尿時の痛み

男性で排尿時の痛み、つまりはおしっこをしたときに何か痛みがあるという症状がある場合、何らかの異常が起きている可能性があります。
原因は一つではありませんが、可能性の一つになるのが性病です。
男性の性器に淋病やクラミジアといった病気が感染すると、症状として排尿時の痛みが生じることが多いのです。
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性病感染後の泌尿器科への通院

感染後の通院について

性病の感染に気付いたら治療を考えますよね。
このときの受診先の一つには泌尿器科がありますが、治療を開始したら通院が必要になることも多いです。
性病は風邪のように2~3日で治るとは限らず、適切な診断を受け、治療を開始したあとも完治までには時間がかかることがあるのです。
何度か定期的に診察を受けて様子を見つつ、投薬を必要に応じて続けながら完治を目指すという流れになるため、医師からは通院を指示されることもあります。
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性病の自覚症状ってどんなもの?

性病の自覚症状について

性病の検査を受ける大きな動機となるのは自覚症状ですが、そもそもどんな自覚症状が出るのか詳しくない方も多いですよね。
これはもちろん感染する病気によって変わります。
まず淋病の場合をご紹介しましょう。
男性の性器がこれに感染した場合、特徴的な症状となるのは排尿痛と尿道からの膿です。
排尿痛とは尿をしたときに痛みがあるという症状になりますが、淋病の場合、その痛みは比較的強く出ることがあります。
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